かきつばたを生ける

わたしがうつで休職してから3年経とうとしています。
あの時のわたしは、朝早くから夜遅くまで仕事をして、ゆっくりした自分の時間も休みも取れず、「どこまで体が持つかなぁ」と思いながら日々を過ごしていました。
結局精神的に参って、体にもいろんな症状が出るようになったので、病院に行き休むことになったのですが、回復してきた今、似たような状況を抱えている人を見ると「なんとか早く楽になってほしい」という思いが強くします。
でも、なんと言ってあげるのがいいのかがわからない。
が、先日ふと思いついたことがあります。
MQ戦略ゲームをやっている人にはすぐわかる「経営は逆算である」(一倉 定)。
簡単に説明すると、一般的な企業は「売り上げ」から始まって、仕入先に支払い、給料などの経費を払って、利益が残ったとか赤字だったとかわかる流れ。
MQ戦略ゲーム=戦略経営では、そうじゃなくて「利益はいくら確保する」から決めて、それにかかる経費、原価を足して行くと、いくら売り上げが必要。だからそのためにどんな手を打つかを考える。という流れ。
これって、わたしたち一人ひとりの生活サイクルにも言えるんじゃないかな。
「生活サイクルも逆算である。」
うつになったりする人は、周囲から要求される仕事を全部受け入れて、自分の時間も削って片付けようとする。肉体だって神経だって休養は必要。心も体の一部なのに頭だけでがんばってしまって。
わたしがそうだったから。
あの経験を経てわかったことは、どんな状況でも「健全な自分自身」は確保すべきだってことです。
経営でいう利益(G)が、健全・健康な自分自身なんじゃないかなぁ。
そのために必要な経費、時間なんかを確保しながら、その上でできる仕事に集中してやればいい。
自分の心と体を健全に確保することを最優先させてほしいなと思います。
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