うつ-わたしの場合
わたしがうつになったのは、異動がきっかけでした。
その部署の長の代わりにと成果を期待され、昇進もちらつかされての異動でしたが、前任の課長からの引継ぎは中途半端、更に退職予定の事務職の女性の仕事まで預けられました。
畑の違う一からの仕事だったのに、同僚は手を貸してくれず、課長というポジションについてのレクチャーもなし。
そんな中、生来の責任感と完璧主義で全てを受け止めようとしたら、就業時間より1時間早く出社し、毎日21時過ぎまで残業・・・ということになりました。
次第に人から何か言われるに終始緊張しているようになり、声をかけられることが怖くなり、朝起きると吐き気がして、出社すれば動悸がしたり、体がカーッと熱くなるようになりました。
家に帰っても、気持ちが落ち着かず、テレビのチャンネルをあちこち変えてみたり、お風呂に入ることも億劫に感じるようになりました。
それで「これはまずいのでは!?」と自分で精神科の病院に行ったのです。
加藤 諦三さんの「心の休ませ方-『つらい時』をやり過ごす心理学」という本に、「心の葛藤でエネルギーを消耗する」という一文がありましたが、正にこれだったのだとあとから気が付きました。
だから、身近に似たような人を見かけると身を切られるようにつらいのです。
でも「言われることが怖かった」自分の体験から、声をかけることもためらってしまう。
心配なんだけど、どうしてあげるのがいいのかわからなくて、また安定剤を飲んでいたりします。
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